秘めたる実力？「LITE-ON LTR-16102B & LTD-163」
最近、よく見かけるようになったLITE-ONのドライブ。あまり聞き慣れない名前だが、大手メーカーのOEMなどで、結構台数は出ているようだ。このCD-R/RWドライブLTR-16102Bも大抵の書き込みソフトは対応済みなので安心だ。 CD-R16倍速、CD-RW10倍速、CD-ROM40倍速と、最近では遅いくらいのスペックだが、今ではあたりまえのバッファーアンダーラン防止機能(SMART-BURN)や、書き込み速度自動調整機能(SMART-X)もしっかり搭載され、騒音もそこそこと、普通に見て悪くないドライブだ。しかし、このドライブの魅力はそんなところではなく、とにかくよく焼ける(詳しくは他のサイトで)と評判なのだ。耐久性などまだわからない点もあるが、価格も安めなので、とりあえず買っておいて損のないドライブではないだろうか。現在、同社のCD-R/RWドライブは他に24、32、40倍速もあるが、いずれもよく焼けると評判なので価格見合いで買えばよさそうだ。 ところで、通常この手のATAPI接続のCD-Rドライブはマスター側に接続するものだと思っていたのだが、説明書の例がスレーブになっており、ジャンパも初期状態でスレーブになっていたので、試しにスレーブにしてみたが、今のところ特に問題はないようだ。 ただし、ドライブ、環境によって問題がある可能性はある。
DVD-ROMドライブの方もよく読める（？）と評判だ。気になる騒音の方は、最近の高速ドライブの例に漏れずなかなかものもので、CD-ROMを挿入するとジェット機でも飛び立ちそうな音がするが、一度読み始めると落ち着く。これまでフェーズ1の4.8倍速や6倍速のドライブを使っていた身としては少しつらいものがあるが、よく使うディスクは仮想化しているので、とりあえず吸い出すときだけの辛抱だ。 ちなみに、DVD-VIDEOの再生時はかなり静かで、全く気にならない。 2002/2/18
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