Intel製顕微鏡「intel
Play QX3」
あのIntelが顕微鏡を発売!と聞くと、どうしても高性能なものを期待してしまうのだが、これは、Intelが、おもちゃのMattelと展開する子ども向けシリーズ”intel
Play"の1機種。子ども向けと言っても、そこはやはりintel。USBでPCと接続して使用する立派なPC周辺機器であった。ただし、本体から出ているケーブルはUSBのみであるため、接続は簡単。ちなみに、この顕微鏡には接眼レンズはなく、必ずPCのモニタを通して見ることになる。
印象的なのはこのフォルム。子どもがいじっても壊れにくいように骨太に作ると、どうしても野暮ったくなりがちだが、上部をスケルトンにすることにより、繊細さが醸し出され、野暮ったさを打ち消している。ただ単に、iMac→USBのスケルトンブームによるものかもしれないが。
レンズの倍率は10倍、60倍、200倍の3段階。ピュアな心の持ち主なら、常に新たな発見があるだろう。
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Celeronの表面の刻印を各倍率で見る。(^_^;)
鋳型やプリントではなくレーザーであることがよくわかる。(適当) |
カメラ部は取り外しが可能なので、ステージに置けないものでも、観察することができる。ただし、60倍、200倍になると手ブレがひどくなるため、安定した映像を見るには、鍛錬が必要だ。ちなみに、お年頃の男性なら気にな”頭皮チェック”も可。
惜しまれるのは付属のソフトだ。この顕微鏡を使うためには付属の専用ソフトを使う必要があるが、これが曲者だった。静止画(JPEG:512×384)、動画(AVI:320×240)のキャプチャーができるのはよいのだが、下の画面の通り、いかにもな画面構成である上、操作の度にパコーンとかビヨーンとか妙な効果音がする。ガイコツがスタンプできる不気味なグラフィックエディタも謎だ。
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メイン画面(キャプチャーもできる) |
不気味なグラフィックエディタ |
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ここにスポイト、シャーレー等を格納する
細かい心配り |
Intel ”intel Play QX3 Computer Microscope”
定価$99.99
(日本版発売予定あり)
・Windows98対応
・USBポート要
・対象年齢6才以上。(^_^;)
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