USB接続HDケース「eXtremeDrive RX-35U」
FDに収まりきらないデータの持ち運びには、MO、ZIP、CD-RやE-mail(ファイル添付)など、既に方法はいくつもあるが、新たな選択肢としておすすめしたいのがUSB接続のHDだ。
MOやZIPはドライブがどこにでもあるというものでもないし、一過性のものであればCD-Rに焼くのももったいない。E-mailなどネットワークを利用する方法は、ファイル容量に制約があったり、送受信に時間がかかったりする。
USB接続のHDであれば、持ち運ぶのには少々大きくて重いものの、今のほとんどのPCに拡張カードなしで接続できる上、容量もギガ単位だ。
(初回のデバイス認識時にはドライバが必要。)
この"eXtremeDrive
RX-35U"は、あくまでHDケースなので、中身のHDは含まれていない。余っている3.5インチHDがあれば、とても経済的だ。2.5インチHDも取り付け可能となっているが、2.5インチ用には既に"RX-25H"が発売されているので、そちらの方が小型で便利だろう。しかし、大抵余っているハードディスクは3.5インチの方だろう。
気に入らないのが、USBコネクタの位置だ。使用時には、後ろに電源ケーブル、前にUSBケーブルが繋がる格好になるため、見た目がよろしくない。上の写真からもわかるように、内部でわざわざ後ろから前に電源を持ってきているが、何か意味があるのだろうか・・・。
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冷却ファン付き |
PLANEX eXtremeDrive
RX-35U
参考価格\9,800
・Windows98対応(Mac,Windows2000対応予定)
・USBハブ内蔵の"RX-35U3"、iLink(IEEE1394)版の"RX-35F"も発売中。
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