元祖CLIE?「MagicLink PIC-2100J」
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伝説のPDA
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GeneralMagic社のMagicCapというOSを搭載したSONY製PDA「MagicLink
PIC-2100J」。発表当時、その先進性が注目を集めながらも、NTTとの約1年の実験の後、一般提供が見送られたという幻のPDAだ。
大きさはA5サイズで、重量は665グラム。当時活躍していたHP-200LXと比較すると、別次元の大きさだ。そのかわり、音源、モデム、赤外線ポートを内蔵し、PCカードスロットも2つ備えていた。型番に"J"が付いている割には日本語に対応しておらず、どうしてもと言う場合には手書きメッセージを使うしかなかった。
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MagicCapのGUI
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システム手帳風のカバー
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MagicLinkは基本的に通信端末だったので、オフラインのアプリケーションはあまり充実していなかった。そのため、NTTが試験提供していたMagicLink専用のネットワーク"Paseo"がなくなると、ただの大きな電子手帳になってしまった。
SONY MagicLink
PIC-2100J
(1996-1997)
価格:非売品
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